マッサン
瀬戸内シクロクロスシリーズ第1戦 シクロクロスやわたはま 
2016年10月23日(日)天候:曇り

☆コース概要☆

カテゴリー C3
コース 約2.4Km
Lap 4

 
 私はロードバイク歴2年の40代半ばの中年です。この2年間でサイクリングイベント、ヒルクライムは参加してきましたが、自転車レースは初体験です。昨シーズンの瀬戸内シクロクロスシリーズ戦を観戦して衝撃を受け、今年挑戦となりました。参戦はずいぶん前から決めていたのに仕事が忙しくなって(言い訳かも・・・?)、シクロの練習はチームボスのYas氏に1度コーチングを受けたのみという、文字どおりぶっつけ本番( ̄ω ̄;)

 さて、レース当日。練習不足は承知の上ということもあり、あがり症の私の割にはリラックスして迎えました。いわゆる開き直りですね(´-`)
 コースオープンとなり、試走にでます。ここで痛感します、経験不足!練習不足!
前日の雨の影響もあって、「曲がれねぇぇっ、とまれねぇぇっ!!∑(゚∇゚|||)」
「う~ん…難しいな…(-_-;) とりあえずコケないようにしよう…」

 スタートグリッドに並べられスタート時間待ちの時、C1、C2出場のチームメイトや走り仲間からアドバイスを頂きます。「スタートで前を・・・桜坂までに・・・平地は・・・」解りやすく的確なものでしたが、脳内で「1周目死ぬほど頑張れ!」と変換されました。
( ̄◇ ̄;)

 スタート!!「どこへ行けば・・・」行き場見つからず前を抜けず桜坂へ。周りと接近した状態でのダートの登りは初体験です。(゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚)
するとなんと!目の前で降りて押しに入られた!「マジか、お前!!俺よりずっと若いのに!!!登れよ!」・・・私も押す羽目に (´;ω;`)
 これでずいぶん後ろになってしまいました。少しでも挽回しようとムリをします。心臓バクバクです。

 シケインは「どっこいしょ」と越えていきます。年齢を感じるセクションです・゚・(。>д<。)・゚・
管理棟の舗装された坂が登れないほどに、あっぷあっぷです。それでも先行している選手が見えているので追います。すると、ダートセクションに入って追いつけた目の前の若者・が・・・「ん?!降りた!え?ここを押すのか!!Σ(×_×;)!なぜ乗っていかんのだ???」でも、この選手がパス出来ない・・・。
抜けたのはホームストレートに出てからでした。

 その後、2周目もクランクギアをアウターに入れたまま気づかず、桜坂アタックして登れずに押したり、周りに選手が居なくなって自分のペースが分からなくなったり、レース初体験感満載で周回します。
「俺みたいなもんがなぜ、レースに出ようなどと・・・」的な考えも途中で浮かびましたが、周回する度に声援をくれる仲間とギャラリー。自然と顔が上がります。最終の4週目には少しだけ順位を上げることが出来ました。o(・ω・´o)
フィニッシュ後、ゴールした達成感と思うように走れなかった気持ちとかが入り混じりつつ、「週末に自転車レース」という特別な時間を過ごしているという、言葉にし難い幸福感みたいなものを感じました。

 シクロクロスというレースは、子供の頃に「あの橋のとこまで競争しようぜ!」っていう思い出が浮かぶレースですね。「次は負けないぞ~!(* ・Д・)/」って思う、そんな楽しさを思いだしました。速く走れなくてもレースは楽しい*。ヾ(。>v<。)ノ゙*。
声援くれた方々、ありがとうございました。次回も楽しんで走ります!

 最後に瀬戸内シクロシリーズ運営スタッフの皆様、円滑な運営ありがとうございました。