当店では、バイクフィッティングを強くお勧めしています。 スポーツバイクの先進国であるオーストラリアでは、高い割合でバイクフィッティングの依頼がありました。目的は様々ですが早く走れるようになりたい、楽に走りたい、快適に走りたいが基本的なバイクフィッティングの理念です。 そもそもバイクフィッティングとはなんだ?!と言うところから始めましょう。 1.バイクフィッティングとはオーダーメイドのように採寸された洋服と同じものです。 ほとんどの自転車のモデルは、フレームサイズという表記で自転車を区別し提供しています。お求めになる商品にもよりますが、大体4つから7つくらいのフレームサイズから選択できます。 購入の際、間違ったフレームサイズを選んでしまうと最悪なパフォーマンスしか発揮できないばかりか、身体の故障の原因になってしまうケースもあります。膝や股関節の痛みや腰の痛みなどが代表的な障害です。このことからもサイクリストの体格に合ったフィッティングは、必要不可欠となるわけです。 2.自転車はただ乗ればよいという代物ではない。 自転車はフレームサイズを参照して適当なサイズを選び、サドルの高さを上下に調整するだけで乗ることも可能です。ただし、ここに落とし穴があります。 カタログ表記のフレームサイズとは、股下を基準としたサイズ選びです。身長が170㎝同士のサイクリストでも腕の長さや、胴体の長さが異なるように、股下の長さももちろん個人差があります。 股下しか見ることが出来ないフレームサイズだけで選んでしまうのは、不充分という事になるのです。 したがって個人個人の胴体の長さと腕の長さ、そして前屈の柔軟性を測ることでサドルからハンドルバーまでの距離、更にはハンドルバーの高さを調整する必要があるのです。この値が極端に狂っていると、ひざ、ハムストリング、腰椎、頸椎、上腕、手のひら、お尻等へ痛みが起こり、体を壊してしまうことになりかねません。 3.かっこよく乗ったための代償は大きい。 見よう見真似でサドルの高さや、ハンドルまでの距離を都合よく調整するとペダリングの効率は落ちるどころか、前項で述べた障害が起こる可能性もあります。かっこよく乗ろうとサドルを高めに設定したり、ハンドルバーとサドルの高低差を目的もなく見た目だけで大きくしたりする行為などが該当します。 エリートサイクルワークスでお買い上げのスポーツバイク(ロードバイク、TT/トライアスロンバイク、MTB)は、初期の段階でも快適にサイクリング楽しめるように、フィッティングのヒアリングとECWダイナミックフィッティング(¥6,480)を用途や目的に応じて施しています。 すべては、お客様の安全の為に。そして目的に応じて自転車と一体になって、より速くより楽しく乗っていただく為にも必要と考えています。 エリートサイクルワークスが提供するバイクフィッティングのオプションは次の通りです。 ECWスタンダードフィッティング ¥2,500(税別) 自転車専用のシューズを履かれていないサイクリスト向けのフィッティングです。サドルの高さとハンドルバーまでの距離を調整して、ペダリングのしやすいセッティングを施します。 サドルの高さ調整 サドルの水平調整 サドルからハンドルバーまでの長さ調整 ハンドルバーの垂直調整 ハンドルバーの水平調整 ECWダイナミックフィッティング ¥6,000(税別) 専用のシューズをお履きになってるロードバイクやTTバイク対象のフィッティングです。 サドルの高さ調整 サドルの前後調整 サドルの水平調整 サドルからハンドルバーまでの長さ調整 ハンドルバーの垂直調整 ハンドルバーの水平調整 クリップレスシューズのクリート位置調整 ECWプレミアムフィッティング ¥22,000(税別) サドルの高さ調整 サドルの前後調整 サドルの水平調整 サドルからハンドルバーまでの長さ調整 ハンドルバーの高さ調整 ハンドルバーの垂直調整 ハンドルバーの水平調整 ハンドルバーの幅確認 ハンドルブラケットの確認と調整 クリップレスシューズのクリート位置調整 シューズの左右の位置調整 シューズの角度調整 膝のストローク確認と調整 足裏の内反の確認と調整 バイクフィッティングは予約制となっています。ご来店、お電話もしくは、メールにてご予約お願いします。 |